PHIL佐藤真空_SB-150S_水封式真空泵
特长
水封式ポンプは、円形ケーシングと羽根車により本体を構成し、羽根車はケーシングと偏心した位置に取付けられています。ケーシング内に適当量封水を入れて羽根車を回転させますと、図のように、質量の大きい封水は、遠心力によってケーシング内壁に沿って同心のリング状になります。羽根車が回転することにより、この封水リングの内壁と羽根車の羽根によって囲まれた空間の容積が変化することを利用して、側壁または羽根車の内壁に設けられている吸・排気口を通して、吸入・圧縮・排気の作用を連続的に行います。さらに、高速回転により能率的に排気します。また封水は、吸気された気体が必ず排気されるように、シールの役目をしています。
型 式
排気速度
到達圧力
電動機出力
電圧
回転数
吸気 口径
給水量
寸法
質量
(2×104Pa時)
L/min
Pa
kW
V
min-1
A(VF)
mm
kg
50/60Hz
水温15℃
空気
W
D
H
エゼクタ
SB-10
90/105
6.7×103
―
0.4(2P)
*1
2900/3500
15
4
334
223
277
24
SB-25
370/450
2.3×103
8×102
1.5(2P)
200
25
6
780
438
494
50
SB-50
700/850
2.2(2P)
8
820
58
SB-100S
1250/1500
3.7(4P)
1450/1750
40
10
1031
605
610
120
SB-150S
2100/2500
5.5(4P)
12
1200
719
625
140
SB-200
2500/3000
7.5(4P)
16
1306
790
755
185
SB-300S
4600/5500
11(50Hz)
35
1638
895
877
350
15(60Hz)(4P)
SB-600
10000
30(4P)
1000
80
1552
1150
1221
700
*1:1φ100V/200V *到達圧力の測定はマクラウドゲージによります。 *質量は電動機重量を含みません。
使用上の注意 1. ポンプの到達圧力及び排気速度は封水温度によって変化します。カタログ値は水温15℃での性能です。 2. 水温が10℃以下の場合、ポンプ本体の吸気口付近で氷結現象が発生し、能力低下する場合があります。
ポンプ型式
電源仕様
電動機仕様
定格電流値(A)
サーマル 定格値(A)
電源接続*
特殊電動 機対応
出力(W)
外被構造
50Hz
60Hz
AC100/200V単相
400
防滴保護型
1.9
1.7
④
×
AC200V三相
1500
全閉外扇型
6.2
○
2200
8.6
8.4
3700
14.8
14.2
5500
22
21
7500
29
28
11000
42.5
41
15000
56
54
30000
110
106
*①スイッチ+プラグ ②スイッチ+コード ③コードのみ ④端子のみ
空気エゼクタ
水封式ポンプの吸入口に空気エゼクタを取付けて使用することにより、封液の蒸気圧以下の真空(8×102Pa) を得ることができます。また、空気エゼクタは大気導入によって駆動しますので、水封式ポンプの吸入口での圧力が8×103~1.3×104 Pa になります。そのためポンプの運転音は低下し、しかも駆動動力はほとんど変化しません。
型式
寸法(mm)
吸気管
排気管
大気導入弁
A
B
C
口径
(kg)
AE-25
208
118
90
30
VF25
VG25
1/4B
3.6
AE-50
245
155
3.8
AE-100II
312
202
VF50
VG40
3/8B
7
AE-150
382
272
VG50
7.4
AE-200
336
236
100
1/2B
AE-300
450
340
45
3/4B
9
AE-600
595
475
70
VF80
VG80
1B
使用上のご注意 1.大容量の装置に使用し、とくに排気時間が問題になる場合にはバイパス回路を設けてください。 2.手動運転の場合、ポンプの吸気側圧力が5×103~7×103Paになったとき、大気導入弁を開いてください。 3.自動運転の場合、真空スイッチと大気導入用電磁弁の働きにより自動的におこなわれます。 4.吸入気体中の粉塵やミストがノズル・ディフューザー内部などに付着しますと性能が低下しますので、定期的に分解掃除してください。 5.エゼクタを作動させたとき、吸気側圧力がポンプ単独のときよりも悪化するときは、次の原因が考えられます。
a. エゼクタの大気導入配管の抵抗による作動空気量不足。 b. エゼクタ内部の異物付着。 c. ポンプへの給水不足による封水温度上昇。 d. ポンプの摩耗、軸封部からの漏れなどによる性能低下。
水封式真空ポンプの封液を循環させる場合の使用例 1.大型貯液槽(プール) 気液分離槽から流出した封液を大型槽(プール)に入れ、自然空冷するものです。液面を大気に開放するため有害なガス、蒸気の出るものは不適当で、節水を目的とした小型ポンプ、とくに断続運転に有効です。 2.冷却塔( クーリングタワー) 気水分離槽から流出した封液を大型の貯液槽と併用して強制冷却するもので、送液ポンプが必要となります。有害なガスの排気については1.と同様の注意が必要です。封液が水で比較的大型のポンプに適しています。 3.ファンクーラー 封液がフィンチューブ内を通過する間に外部から強制空冷する方式で、循環回路を密閉形にできるため、有害物質の排気に適しています。ファンクーラーの構造上、循環量の多いものは不適当です。 4.水冷形熱交換器 多管式またはプレート形の熱交換器で封液を冷却するもので、回路を密閉形にできるため、3. と同様有害物質の排気に適し、*も用途の広い一般的な方法です。
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